大川三世代
梨と言えば、伊万里『大川三世代』

ハウス栽培の梨の1年

以前は梨の栽培で一番欠かせないものといったら『袋』でした。この袋は、梨の実が小さい時期に、表面をキズや虫から守るためのものです。この袋が無いと、良いものが作れないというのが作り手の当たり前の考え方でした。
袋で実を覆わないと、見た目が良いものがまったくできないというリスクもありますが、本当の梨の味を届けたいという熱い思いから伊万里梨の中でも『幸水』や『豊水』などの早生種は忌避灯(害虫避けの灯り)を活用して無袋栽培行っています。
一つひとつ太陽の光をいっぱいに受けた梨は、甘さが違います。
また、梨が一番美味しくなった適熟期に収穫し、撰果場の光センサ式の撰果機で糖度を検査して出荷する徹底した品質管理を行っています。

 

8月
~10月
【土づくり】
樹は、収穫後が一番疲れているので堆肥をやり、翌年のために準備をします。
11月
~12月
【剪定】・【春肥】
大きくて甘い梨に仕上げるために枝切りや肥料をやります。
3月
【花芽整理】
花芽が多いため不要な花芽を整理します。
3月
【摘蕾】
開花する事で樹のエネルギーが消耗するので、咲かせる花を最小限に整理します。
3月
【開花・交配】
梨は自家受粉が出来ないので。他の品種の花粉を事前にとって人工授粉を行います
4月
【摘果】
果実を大きくするためと樹の負担を軽くするため良い果実を残します。
5月
【仕上げ摘果】
太らない果実や変形果を落とし、残す果実の肥大・品質を助けます。
6月
【玉吊り】
大きくなった果実が風などで落ちたり、果実棚や枝でこすれて傷がつくのを防ぎます。 【マルチ被覆】 樹の根元をマルチ被覆で雨を除去し、糖度が下がるのを防ぎます。
7月
【収穫】
一つ一つ手で丁寧に収穫し,軸で傷が付かないようにはさみで切り取ります。
出荷
【撰果】・【出荷】
光センサーと手作業による選別を行い箱詰めにされ、主に京浜・中京・関西・九州地方へ出荷されます。